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1020年3月
今月はどこかの迷宮の主に挑む! という大雑把な予定を立てた先月。
すっかり忘れていましたが討伐強化月間の報酬、4610両はありがたく頂きます。
正直ですね、貴海も竜海も戦いあまり向いていない。戦略もある程度立てて戦えるけれども、今のところ鬼を憎んだりはしていない。攻撃してくるから反撃しているだけ、みたいな。
水花や蒼海のような切実な理由が無いからだと思うのですが……蒼海は父ではあったけれども、双子にとっては祖母である水花の方に執着していて双子を「我が子だ可愛いー」というように甘く接することも、「お前達の未来、一族の悲願の為に云々」というように厳しく接することも無かったですから。
父としてするべきことを放棄したという事は無いのだけれど放任主義。そんな父のもとで育ったので、能天気というか、この戦いの重要性も当主としての威厳もあまり重く考えていませんね、多分ね。
本人らが悲観していないからいいっちゃいいんですけれども、蒼海はなーもっとなー(以下長くなるので略)
で、そんな双子と貴海の娘の双子のステータス確認です。
当主の指輪補整があるので額面通りではありませんが、何というか「双子!」って感じです。
違いといえば貴海は心水・心土が高いので落ち着きのある当主補佐、竜海は心水が高く慎重だけれども心風も高いので思い切りのいいことも出来るし多少の予定外には慌てない安定感のある当主、という感じでしょうか。
思い切りのいいこと・例→兄とふたりで大江山に登り音無しの弓と紅涙弾を持ち帰る。 勢いで正月に討伐続行する。
こちらもなかなかに双子という感じかな?
ふたりとも心水高いし。鈴水の場合、他もそれなりに高いので冷静な判断の基礎となる心水の高さ。
蒼子の心水の高さは純粋に優しさ。なお、その優しさは「なるべく鬼を苦しませずに速やかに殺す」という形で表れることが判明した先月です。「鬼も苦しいのは嫌だよね、今殺すね」「一撃で殺せた、良かった」そんな優しさ。
今日も、明日も明後日も、混じり気の無い純粋な慈愛に満ちた笑顔が、家でも戦場でも満開であります。
一族全員、技土が瀕死なのは土神と交神したことが無いからですね……次辺りでフォローしたいですね。(フラグ)
さてさて討伐先ですが、今月と来月の二ヶ月かけて『相翼院』に行きます!
ここならば悪羅大将ゾーンで鈴蒼双子を鍛えてからお業さんに突っ込めますからね。
さくさくと奥の院へ。
熱狂の赤火は3月4月ともありませんでしたが、巻物入手。こういうね、地道な収集が大事なんですよ。何故か終盤で土祭りだけ抜けているとかね、そういうことが起こらないよう取れるものは取っておかないといけません(戒め)。
さあ、お業さん、我が家の双子達に胸を貸して下さい! いやらしい意味ではなく!
突入のスクショは撮るの忘れました!
早速芭蕉嵐受けています。
た、竜海ー! 当主だけ前列に出すこの陣形、絶対間違ってます! 俺が一番防御が高いからと言って前に出た竜海ですが、流石に軽率すぎました!
お雫をそれぞれに掛け合って何とか持ち直したと思ったところで……芭蕉嵐! お約束!!
しかし攻撃もしなければ倒すことは出来ません。
再度お雫を掛け合いながら、恐るおそる術の併せを開始します。何の術かは記録にありません!
スクショ大事だからほんと! スクショ撮る癖付けて私!
とか何とか言っているうちに単体攻撃もくらったんでしょうね、竜海……当主様、瀕死。
プレイメモノートには一言。
『ひたすらお雫のターン』
……でしょうね!
携帯袋の中の回復道具は使い切っています。あとは技力が尽きるまでお雫かけつつ、隙を狙って向こうの体力を削っていくしかありません。
竜海当主ついに赤字体力。
ところで当主を後ろに下げてあげて下さい、プレイヤー……。竜海の性格的に前列で踏ん張って周りを鼓舞する役を引き受けるとはわかっていますが、この状態になったら下げましょうよ、プレイヤーすなわち私! 寝てたのか!?
何とか体力削って攻撃の余裕も……余裕……お雫のターンは終わりません。
いえ、でも、確実に体力は削っています、何だかお業さんの姿も変わっているじゃないですか。
ねえ、竜海!?
それどころではありませんでした。
頑なに竜海のみが前列で粘る陣形ですからね……下手に防御が高かったばかりにこんな……当主の重要性は、帰ったらイツ花にしっかり叩き込んでもらいましょう。
じりじり総員にて攻撃を続けていましたが、竜海、ビールかけばりのお雫かけに、ついに博打に出ました。
竜海「当主の指輪!!!」
竜海! 博打に勝ったぞ!
この一撃でお業さんは倒れ、消えてゆきました。快挙です。この面子で迷宮奥のボスも倒せると証明しましたよ! ひっどい戦術でしたけれども! 最初だからみんな勝手がわからなかったんだよ!
(一族になすりつけていますが全てプレイヤーのとんちきです)
竜海「もーやだ……」
お業さんが消えたのを確認した竜海はその場で大の字に倒れました。そりゃそうだ。
帰りは貴海に背負ってもらい、無事?帰宅。
はいはい、イツ花さんが何か言っていますよ。でも竜海にはほとんど聞こえていないと思う。ごめんて。
入手した巻物の話のようです。
……白浪入手したっけ? したみたいですね。
しかしその時は一族全員、大ボスであるお業さんを倒したことと、竜海に無理をさせてしまったことを口々に話していたので白浪の存在感は……薄い。
イツ花「……とりあえず蔵に入れておきましょうかネ」
竜海は3日くらい寝ててもいいよ、当主業務は分担してやっておくよ。
次回。
休みながらの竜海の一言、「しばらく討伐出たく無い……!」
竜海の気持ちもわからないでもない貴海と鈴蒼双子で考えた結論は竜海を除いての出陣……ではなく。
鈴水「当主さん、『交神の儀』を行いましょう! 討伐よりは楽なはず!」
……ほんとに?
今月はどこかの迷宮の主に挑む! という大雑把な予定を立てた先月。
すっかり忘れていましたが討伐強化月間の報酬、4610両はありがたく頂きます。
正直ですね、貴海も竜海も戦いあまり向いていない。戦略もある程度立てて戦えるけれども、今のところ鬼を憎んだりはしていない。攻撃してくるから反撃しているだけ、みたいな。
水花や蒼海のような切実な理由が無いからだと思うのですが……蒼海は父ではあったけれども、双子にとっては祖母である水花の方に執着していて双子を「我が子だ可愛いー」というように甘く接することも、「お前達の未来、一族の悲願の為に云々」というように厳しく接することも無かったですから。
父としてするべきことを放棄したという事は無いのだけれど放任主義。そんな父のもとで育ったので、能天気というか、この戦いの重要性も当主としての威厳もあまり重く考えていませんね、多分ね。
本人らが悲観していないからいいっちゃいいんですけれども、蒼海はなーもっとなー(以下長くなるので略)
で、そんな双子と貴海の娘の双子のステータス確認です。
当主の指輪補整があるので額面通りではありませんが、何というか「双子!」って感じです。
違いといえば貴海は心水・心土が高いので落ち着きのある当主補佐、竜海は心水が高く慎重だけれども心風も高いので思い切りのいいことも出来るし多少の予定外には慌てない安定感のある当主、という感じでしょうか。
思い切りのいいこと・例→兄とふたりで大江山に登り音無しの弓と紅涙弾を持ち帰る。 勢いで正月に討伐続行する。
こちらもなかなかに双子という感じかな?
ふたりとも心水高いし。鈴水の場合、他もそれなりに高いので冷静な判断の基礎となる心水の高さ。
蒼子の心水の高さは純粋に優しさ。なお、その優しさは「なるべく鬼を苦しませずに速やかに殺す」という形で表れることが判明した先月です。「鬼も苦しいのは嫌だよね、今殺すね」「一撃で殺せた、良かった」そんな優しさ。
今日も、明日も明後日も、混じり気の無い純粋な慈愛に満ちた笑顔が、家でも戦場でも満開であります。
一族全員、技土が瀕死なのは土神と交神したことが無いからですね……次辺りでフォローしたいですね。(フラグ)
さてさて討伐先ですが、今月と来月の二ヶ月かけて『相翼院』に行きます!
ここならば悪羅大将ゾーンで鈴蒼双子を鍛えてからお業さんに突っ込めますからね。
さくさくと奥の院へ。
熱狂の赤火は3月4月ともありませんでしたが、巻物入手。こういうね、地道な収集が大事なんですよ。何故か終盤で土祭りだけ抜けているとかね、そういうことが起こらないよう取れるものは取っておかないといけません(戒め)。
さあ、お業さん、我が家の双子達に胸を貸して下さい! いやらしい意味ではなく!
突入のスクショは撮るの忘れました!
早速芭蕉嵐受けています。
た、竜海ー! 当主だけ前列に出すこの陣形、絶対間違ってます! 俺が一番防御が高いからと言って前に出た竜海ですが、流石に軽率すぎました!
お雫をそれぞれに掛け合って何とか持ち直したと思ったところで……芭蕉嵐! お約束!!
しかし攻撃もしなければ倒すことは出来ません。
再度お雫を掛け合いながら、恐るおそる術の併せを開始します。何の術かは記録にありません!
スクショ大事だからほんと! スクショ撮る癖付けて私!
とか何とか言っているうちに単体攻撃もくらったんでしょうね、竜海……当主様、瀕死。
プレイメモノートには一言。
『ひたすらお雫のターン』
……でしょうね!
携帯袋の中の回復道具は使い切っています。あとは技力が尽きるまでお雫かけつつ、隙を狙って向こうの体力を削っていくしかありません。
竜海当主ついに赤字体力。
ところで当主を後ろに下げてあげて下さい、プレイヤー……。竜海の性格的に前列で踏ん張って周りを鼓舞する役を引き受けるとはわかっていますが、この状態になったら下げましょうよ、プレイヤーすなわち私! 寝てたのか!?
何とか体力削って攻撃の余裕も……余裕……お雫のターンは終わりません。
いえ、でも、確実に体力は削っています、何だかお業さんの姿も変わっているじゃないですか。
ねえ、竜海!?
それどころではありませんでした。
頑なに竜海のみが前列で粘る陣形ですからね……下手に防御が高かったばかりにこんな……当主の重要性は、帰ったらイツ花にしっかり叩き込んでもらいましょう。
じりじり総員にて攻撃を続けていましたが、竜海、ビールかけばりのお雫かけに、ついに博打に出ました。
竜海「当主の指輪!!!」
竜海! 博打に勝ったぞ!
この一撃でお業さんは倒れ、消えてゆきました。快挙です。この面子で迷宮奥のボスも倒せると証明しましたよ! ひっどい戦術でしたけれども! 最初だからみんな勝手がわからなかったんだよ!
(一族になすりつけていますが全てプレイヤーのとんちきです)
竜海「もーやだ……」
お業さんが消えたのを確認した竜海はその場で大の字に倒れました。そりゃそうだ。
帰りは貴海に背負ってもらい、無事?帰宅。
はいはい、イツ花さんが何か言っていますよ。でも竜海にはほとんど聞こえていないと思う。ごめんて。
入手した巻物の話のようです。
……白浪入手したっけ? したみたいですね。
しかしその時は一族全員、大ボスであるお業さんを倒したことと、竜海に無理をさせてしまったことを口々に話していたので白浪の存在感は……薄い。
イツ花「……とりあえず蔵に入れておきましょうかネ」
竜海は3日くらい寝ててもいいよ、当主業務は分担してやっておくよ。
次回。
休みながらの竜海の一言、「しばらく討伐出たく無い……!」
竜海の気持ちもわからないでもない貴海と鈴蒼双子で考えた結論は竜海を除いての出陣……ではなく。
鈴水「当主さん、『交神の儀』を行いましょう! 討伐よりは楽なはず!」
……ほんとに?
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