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こちらは俺屍・俺屍Rのプレイ記録、二次創作をメインにその他ジャンル、雑記を気ままに綴るブログです。

・公式とは一切関係ありません。
・ネタバレあります。
・攻略情報はありません。
・主に妄想でできています。

以上をご了承の上、閲覧をお願い致します。



現在更新中の一族

哀、吾ガ山拾戦記
・双子が一組以上いること
・二家系固定
・モード可変
・ノーリセット
家系図ジェネレーター

お世話になっております→鰯の屍も越えてよし

ご意見等はこちらへお気軽に投げて下さい→マシュマロ

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最初に
1018年8月

このプレイメモ、広告が出る前に新しい記事を上げていきたいですね……内容薄いから出来るはずなんじゃが……2023年の目標にします……いや……多分無理です……。私は自分の怠惰さをよく知っています……。マイペースで!いきますね!!

さて今月は、



それもあるのですが。今年は見送りまして。



というわけで。
天界と可能な限り関わりたくない拾に代わって壱生が交神へ赴きます。



壱生の長所といえば……土……かな。風素質伸ばしたかったのですが奉納点とお相手見ながら決めましょうか。

と、いうわけでこちらの二柱に絞りました。



ちょうど壱生の希望にも合う神様がいらっしゃいますのでこちらにお願いしましょう。
伏丸様!!






1018年9月



はい、おはようございます。
今月は討伐です。



赤火がありますので槍の指南狙いたいと思います。



無事入手。
それからこっちも。



うっすら~……スクショのタイミングが……。



無事解放です。
それから時間切れまで戦いまして。

 

壱生は様々な進言をしてきますね。相手ごとに何が効くか試したい感じというか、習った戦術片端から試したい感じでしょうか。向上心がある。
昨日の反省を今日に活かしているようでえらいね。

帰還します。



ただいま。今夜はお野菜もりもりですね。



1018年10月

早速ですが。



お待ちしておりました。
ここから吾ガ山家、やっと本番でしょうか(家訓的な意味で)。
いらっしゃった壱生のお子はこちら。



朱丸(あかねまる)紅丸(べにまる)、弓使いと薙刀士です。



ステータス画面のスクショがありませんでした!!!
心ステータスバーのバランスが良い茜丸は人に頼るのが上手な子で、心火一点張りみたいな紅丸は人に頼るのが苦手な子です。



はい。
さて今月ですが。



とのことなので。



朱丸と紅丸には自習という名のイツ花の家事手伝いをしてもらいまして、お金稼ぎもとい討伐へ行きたいと思います。
序盤の金策、本当に大変。お金は大事。

行き先はこちら、相翼院です。
赤火ーーー!!!今灯らなくてもいいんだよーーー!!!



えっと。結果から申しますと赤火は特に何も取れませんでした。
ばしばし戦っていきましょう!



ばしばし。



レベルアップしたりして。
拾の心火が落ち着いてきた。これは何というか……諦め……? 諦めだろうなあ……。
拾からプラスの感情が感じ取れないのですよ、全ての場面で。
天界に逆らうだけの気力がないから。逆らっても無駄だと知っているから。
だから。
他にやることもないから鬼狩りをしている。好きでも嫌いでもなく淡々と。
この子は何に喜ぶのだろうか。野菜たっぷりのご飯? そのくらいじゃないですか?
うーーーーーん。どうプレイしても助けてあげられない子って、いますよね……俺屍……。

とりあえず目の前の敵を倒していきましょうか……。



ばしばし。
これなあ……壱生は拾を叱咤するつもりで鏡向けようとしているのじゃあないかなあ……。まだ終わっていませんよ。あなたの人生はまだ終わりませんよ。前を向いて。隣に私が居ます。
そういう子なんだよ、壱生は。諦め悪いの。いろいろ試す子なの。それは戦いだけじゃなくて普段の生活から天界への関わり方に至るまで。だから交神だってしたんだ。



ばしばし。
本当に多彩な進言をしてくる子だ、壱生……諦めない姿勢……試す勇気……。

ぼちぼち時間です。
帰りましょうか。



大丈夫だよ。ただいま。



1018年11月



おかずは壱生の好物のお肉を増やしてもらおうか。お高いかな。



はい。
でも多分、心配しなくても拾はそもそも行かないと思います。
天界の思い通りに振る舞うの、嫌だもんね……天界がやれって言ったこと、可能な限り逆をやりたい子だもんね……。




この辺は可もなく不可もなく……いや、紅丸の心火の上がり方よ。どうした、嫌なことでもあった? 街で石とか投げられた? ねえ。ちゃんと言ってよ。

今月は訓練しましょうか。



こんな感じで。
紅丸はこのバランスの良い壱生の心数値から学べるところがあると思うんだよ。生きるための柔軟さとか。そんな心火ばっかり伸ばしてちゃあ生きにくかろ……。でも多分学ばない、学べないんだよなー心風低いからなー自分を変えることを怖がりそう。
拾に朱丸はね、意外といいとこだけ吸い取ってくれそうな安心感があります。朱丸の心素質のバランスの良さゆえ。これは壱生に似ましたね。あとほら、神様は信じないけど仏様は信じている拾と趣味:写経の朱丸は話も合いそうだし。
全部は無理でも、欠片でも君をわかってくれる人だって、いるんだよ。拾。

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【吾ガ山一族】1018年8月から1018年11月
1018年5月

初めて術を覚えた一族って試し撃ち(撃ち?)とかするのでしょうか。
一度使ってみないと巻物に書いてある効果がどんなものかはっきりわかりませんよね……。特に初めて覚えた術は。
と、いうわけで先月の討伐でレベルアップしたので拾も壱生もいくつか術を覚えたようです。



ふたりとも泉源氏を覚えてくれたのはありがたいですね。



拾が覚えている術を教わるのにこういう一幕があったかも知れない。

それから先月見るのを忘れていた素質点。



初代と第一子としては平均的な感じ?
毎回思うのですが、素質バーの伸びはふたりともそんなに変わらないように見えても第一子の方が結構素質点高いですよね……お相手(今回は母親側)は10点神なのに……。

現在の各ステータスも見ておきます。



壱生以外を信用しきれないところが心水の微妙な低さに出ていま、す?
あとこの心土の高さは「自分が我慢しなければいけない」と思っているからじゃあないかと思います。本当はもう壱生も巻き込まれているし、この後に生まれてくる子たちも否応なしに巻き込まれるのはわかっていて、全ての理不尽は自分が吞み込むべきと考えている。
そんなのもう無理だとわかっていて、その考えが捨てられない。



壱生の方が心のバランス取れているんだよなあ。
心水が高いのはやっぱり「優しいから」だと思います。父親である拾を支えたいという優しさ。眉間に皺こそ無いものの、いつもしかつめらしい顔をしている拾が頼れる存在になりたいと願う優しさ。
しかもその優しさが押しつけがましくないんですよ、多分、この子の場合。そっと隣にいてくれるような、相手が転んだときに差し伸べる手が届く場所にいてくれるような。

技の値と体の値はふたりとも特に抜きんでた所は無く、オールラウンダーですかね。ただ、壱生の技風がべっこり凹んでいるので交神ではその辺をフォローしたいかなあ。

さて、今月の討伐です。



行き先は相翼院。
例によってあやしげな人が出てきましたが、やっぱり拾は話をしっかり聞いてはいません。



おそらく黄川人の方すらまともに向いていないと思う。
壱生は話された内容の真偽はともかくちゃんと聞いています。それで多分討伐が終わってから「毎日の反省帳」に覚えていたことだけ書き付けている。



赤火! ですがこの位置だとあまりめぼしいものは奪え……手に入れられないでしょう。早瀬も無いので移動速度はお察しですからね。

戦利品。



白浪! 覚えれば河太郎さんの解放が出来る?んでしたっけ?
後は時間いっぱいまで戦ったところで今月の討伐は終了です。



1018年6月

今月のステータス確認ですがー……



全体的な伸び方は先月とほぼ同じです。先月からだったけれど体火は壱生の方が高いんですね。拾に腕相撲で勝てる。

今月からは白骨城が解放されている(アトラクションか?)のでそちらへ行きたいと思います。
早瀬が欲しいんですけど~赤火多分出ないので~……。



行ってきます。



あーーー白骨城好き……何故なら捨丸様がいるから……。捨丸様が推し神様です宜しくお願いいたします(?)。

拾は白骨城に入る前に手を合わせていそうだな。成り立ちは知らなくても一目で多くの人が亡くなった場所ということがわかるから。他の迷宮でも途中で力尽きた亡骸を見かけたらお経をあげていると思います。神より仏の子だから……(信条:不惜身命)。



壱生の進言。いまのところあまり前には出たがらない、かな。攻撃は攻撃でもいろいろな手段を提言してみるタイプっぽい? 少なくとも脳筋ではない。



脳筋ではないのだけれど、体力結構ぎりぎりでも回復進言してこないね、壱生ちゃん!?
攻撃は最大の防御なり派かな!?

そんなこんなで帰宅。



今月もお疲れさまでした。



1018年7月

スクショが無いので何をしたかわからない月です………。
ステータス画面と、あと投資をしたらしいスクショのみがありました………。




拾の心土が一番高いまま推移している~~~頑固~~~!かたくな~~~!
天界とは金輪際付き合いたくないオーラが見える~~~。年を経るに(成長してステータス上がるに)従って頑固さが増していくんでしょ、知ってる。
壱生の心の値は本当にバランスが良いな……!出来た子だよ。
多分ですけど吾ガ山家に生まれた『役目』を受け入れているのは壱生の方なんだよな。仕方ないと思いつつも諾々と従うのではなく、全部好きにはさせたくないと足掻くだけの強さがある。
拾はね~~~嫌なものは徹底拒否の人だと思うんですよ。まあ、天界での扱い(主に昼子様の言動)の影響が大きいので拾ばかり悪いわけではないんですけど。



ちょこっと投資。
あと多分討伐に出ていたのかな? わからん……。

このプレイメモは基本的にスクショのみで振り返っているのでスクショが無いとお手上げなんですよね……。
紙には一族の為人くらいしかメモしていません。そのくらい気軽にやらないと頓挫しそうなので……最後までブログでプレイメモを付けることを目標としています……。ファイト……!

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【吾ガ山一族】1018年5月から7月



「壱」番目に「生」を受けたから「壱生」。
昼子様は徹頭徹尾、吾ガ山一族に情など無いのですよ、という話。

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【吾ガ山一族】あなたに、
さて。
数か月前、当時プレイしていた吾ガ浦一族のデータが消えてしまいまして途中でプレイを断念せざるを得なくなりました。
そのため、新しく一族を立ち上げ、吾ガ山一族と名付けました。「浦」に対して「山」。安直ですね。
縛りは吾ガ浦一族とほぼ同じです。

・常に双子が一組以上いること
・二家系固定
・モード可変
・ノーリセット

一族の悲願達成と、そこまでプレイメモを書くことを目標にしつつ、ゆるゆる遊んでいきたいと思っております。
よろしくお願いします。



1018年4月



そんなこんなで「哀、吾ガ山拾戦記」始まります。
夕子様(多分)がいろいろとおっしゃっていましたがぱぱぱーっと聞き流しまして。

装束の色は茶ー青です。
山をイメージした茶と、クリアできなかった浦の青です。


渋さとさわやかさが同居していて良い感じではないでしょうか。
この勢いで最初の交神相手も決めてしまいましょう。



お地母ノ木実様です。
なんか一番山っぽいからです!

ぱぱっと屋敷に行きまして、イツ花とご対面。



はい、よろしくお願いします。
早速初代・拾たちのお顔を拝見しましょう。



び、美形親子~~~!
色が全然かぶってませんね?
改めましてそれぞれお名前を紹介したいと思います。



吾ガ山(あがやま)家の初代当主、拾(ひろい)です。
不惜身命とは「仏道のためにからだとこころを捧げて惜しまないこと」だそうです。
隙あらば般若心経を唱えているタイプっぽいな。
初代からして助けてくれた神より仏という……この家の基本スタンスが垣間見えるような……見えないような……。

さて、次は娘ちゃんです。



拾の第一子、壱生(いちき)です。
名付け親は拾ということになっていますが実際には昼子様です。そのあたりもおいおい語りたいなと思っています。
「日課:昨日の反省」なの滅茶苦茶しっかりした子ですね。反省をして悩む子なのか、前へ進む糧にする子なのか、今の時点ではちょっと不明。

そんなふたりで始まります吾ガ山一族の道行。

今月は早速討伐に出かけましょう。



行き先は自分がほぼ毎回、初めての討伐で選んでいるこちら。



鳥居千万宮です。
入り口でよくわからない人が声をかけて来ました。



拾は警戒心の強いタイプなので、黄川人の話は半分疑ってかかって真面目に取り合わなかったと思います。
というのも、拾は天界で「自分で考えて決める前に周囲から決められてしまう」という経験を何度もしていて、その結果気付いたら望んでもなかった「朱点童子打倒を目指して鬼狩りをする一族の長」にされていたので周りの言うことは半信半疑というか疑心暗鬼で聞く癖が出来てしまったという。
例外は今のところ壱生だけです。壱生の言うことは素直に聞ける。

と、少し語ったところで討伐開始です。



赤火は無し。初陣ですから無理せずじっくり行きましょう。

最初のレベルアップ画像……かな。



ふたりとも目立って伸びたところはありませんね。
心技体すべてどの属性も横並びに伸びています。この子らかなり感情がフラットなのでは……? よく言えば落ち着いていて臨機応変が出来るタイプ、悪く言えば自己主張が苦手で確固たる芯が無いタイプ、かな……。
ふたりともこれって大丈夫だろうか……。これから変わっていくのでしょうか。



やはりあっさりモードだと序盤からいいダメージ出ますね。



進言スクショこれだけなのですが、壱生は道具があれば道具に頼りたい子、なのかな。自分に自信がない? 道具を使う方が効率的と思っている? うーーーん。

そんなこんなで、今月の討伐は終わりです。



ただいまー。



今月の戦果です。
来月はどこに行きましょうか。ひとまず最初のひと月、お疲れさまでした。



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【吾ガ山一族】1018年4月
 もとはさぞや立派な宮殿だったのだろうと容易に察せられる建物も、今となってはすっかり朽ち果てた姿を黄昏どきの朱色の光の下に晒していた。人は誰もいない。いるのは鬼か獣か、そのどちらか。そんな場所になってしまっていた。
 しかし、今日ばかりは鬼でも獣でも、人でもないものがその朽ちた建物へ足を踏み入れる。
 大照天昼子――天界でその名を知らぬものはない、最高神。本来このような場所へ来るはずもないその神が、廃墟とも呼べそうな建物の中へと一歩一歩、歩を進めていた。
 寂れた廊下をしばらく真っ直ぐに歩くと、もとは小奇麗に飾り立てられた広間だったのであろう広い空間に出る。中心部はまだ建物の体を保っていたが、端の方はというと屋根が落ちたのか天井に穴が開いているような有様だった。
 そんな、うらさびれた一角から上がった、場に似つかわしくない声が昼子の耳を叩く。
 赤子、だ。赤子が掠れた声で泣いている。
 昼子がわざわざ己で探しに来たものが、ほとんど傷ひとつ付かない状態でそこにあった。それは、まさしく僥倖だった。殺されていてもおかしくはないと思っていたから。
 これでひとつ手間が省ける、と昼子が一番初めに考えたことはそれであった。もしこの赤子が殺されていれば、また最初からやり直さなければいけなかっただろう。お業を焚き付けたように、また別の、扱いやすそうな神を見繕って下界のことを吹き込んで。
 その手間が省けた。つまり、計画をほぼ筋書き通りに進めることが出来る。これを僥倖と言わずに何と言おう。
 そんな昼子の思惑を知るはずもない赤子は消え入りそうな声で泣き続けていた。まるで、それだけが己の出来ることだと訴えるように。
 疲れないのだろうかと思いながら昼子は腰を曲げると、かろうじて首の座ったほどの赤子をぎこちない手つきで抱き上げる。
 ――存外に、重い。
 初めて人の子というものを抱いた最初の感想がそれであった。抱き上げられた赤子は疲れたのか、抱かれたことで安心したのか、しゃくりあげながらも泣くのを止めた。
 さて、長居をする理由も無し、赤子を連れて天界へ戻ろうとした昼子の眼の端に赤が映る。崩れて煤けた木材や焼け爛れたような壁の中にあって場違いにやたらと鮮やかな、赤。
 何かと視線を巡らせば、血溜まりに倒れた男武者。おそらくは、赤子の父親の死体である。放っておいても良かったが、何かに使えるだろうかと考えてしまったのは神になってからの昼子の癖のせいであった。
 何せ天界の神々といえば一筋縄でまとめられるものではなく、口八丁に手八丁、あれこれと頭を悩ませ策を弄して手綱を握っていなければならない。立っているものは親でも使え、という言葉があるらしいが、昼子が求められたのはまさに使えるものは何でも使うことであった。
 ゆえに、このときも、遺された赤子のためなどという感傷は微塵もなく、ただ使えるなら使おうと思った。
 うつ伏せに倒れ伏した男武者のそばへ歩を進め、血溜まりを踏まないように見下ろす。さて、この死体はどう使えるのだろうか、としばらく頤に指を当てて考えていたところ、ふと、思い付いた。
 人とは、形見というものを求めるらしい。死んだ者の身に着けていたものや髪の一部などを手元に置いて、生きるよすがのひとつとすることだと聞いた。
 この赤子にもそれが必要になるときが来るかも知れない。何せ、これから並みの人間には出来ないことをやってもらう必要があるのだ。もしそれが辛くなったとき、形見とやらは少しばかりの慰めになるかも知れなかった。
 昼子には、そんな機微はわからないのだけれど。だから、もしかしたらそうかも知れないという曖昧な動機しか持てないが、ここに死体として捨て置くよりは役に立ちそうな気がした。
「さて、それではこれを持ち歩ける形にしなくてはいけませんね」
 赤子を抱いたまましゃがみ込み、伏した男武者の背に片手を置く。するとたちまちに焔が立った。不思議なことに熱を持たない炎は、かといって幻覚でもない証にみるみるうちに武者の身体を鎧ごと焦がしていく。黒く炭になった死体はなおも燃え続け、徐々に骨を現し、その骨すらも燃えていく。
 しばらくして昼子の眼の前にあるのは男武者の死体から、白い粉の小さな山へと変わった。屈強な男武者のものとは思えないくらいに少ない白い粉の山。死とはこんなものだ、と昼子は思う。どんなに強き者も偉き者も、男も女も、死せば風に吹かれただけで所在すらわからなくなるような矮小で頼りないものになる。
 この身のもととなった娘を生んだ父も、母も、きっとそうだった――きっとそうなる――。
 よぎったやるせなさはすぐに霧散し、いつもの『大照天昼子』に戻った神は眼前の白い粉の上に手をかざした。瞬間、その場に風が巻き起こり、白い粉がひとところに集まってゆく。そうして集まった粉は渦を巻く風に乗りどんどんと体積を減らしていった。飛び散っているのではない、逆だ。一か所に集まって、集まって、潰れるように圧縮されていく。
 しばらくして風の中に浮いたのは小さな白い環だった。
 もとが人の骨だったとは思えない程になめらかな表面のそれは、まるで意思を持っているかの如く、昼子の抱く赤子の細く頼りない小指に嵌る。
「あら、」
 それは昼子にも予期出来ぬことだったようで、思わずといったふうに小さな声が唇からこぼれた。
「……ただの飾りにしようとしたんですけど……」
 『呪物に近い何か』になった指輪をするりと撫ぜ、昼子はひとりごちる。
「死ぬ前に抱いた強い念は死してなお薄れぬ、ということでしょうか……とはいえ悪さをする気配もありませんから……まあ、これはこのままでいいでしょう。悪さをしたらそのときにまたどうするか考えればいいだけのことですしね」
 用は全て終わったとばかりに踵を返し建物の外へ出ると、まるで見えないきざはしを上るように昼子の身体は朱からほとんど藍へと色を変えた空に吸い込まれていった。
「ああ、そうだ」
 天界まであと少しといった所で昼子がひとつ声を上げる。
「名前が必要でしたね、あなたにも」
 うっかりです。と言った口調に悪びれた様子は微塵もない。
 赤子には父母が付けてくれた名があるのだが、昼子はそれを知らなかった。為そうとする計画の前に赤子の名前などは知る必要のない些事だったからだ。
「そうですねえ、」
 くるりと振り返り、先程までいた山を一目見て。迷う様子もなく昼子は宣言する。
「吾ガ山……拾。うん、あなたの名は『吾ガ山拾(あがやまひろい)』です」
 あの山で拾った子だから『吾ガ山拾』。願いも何も込められぬ、ただ事実のみを示す名だったが昼子にとっては何の問題もなかった。個を識別出来さえすればいいのだ、名前などは。
 すっかり藍に染まった空に取り込まれながらも輝きの褪せぬ白い衣の光をたなびかせて、女神と赤子はゆっくりと天へ昇って行った。
 ひとつの名を失い、ひとつの名を得た赤子は昼子の腕の中で何も知らぬまま眠っている。これから己がどのような道を歩まなければならないのかも知らないままに。今は。

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【吾ガ山一族】山の子 吾ガ山一族更新記録
1021年2月

さて、そろそろ迷宮奥のボスにも挑んでいきたい、2月です。

葉澄ちゃんには自習してもらって、今月はお業さんを倒しに行きましょうか。
自習になった葉澄は多分のびのびと宝探ししてると思います。その『宝』は子供らしく、きれいな石とかささいなもの。でも葉澄にとっては大事なもの。
でも少しでいいからお勉強もしていてね、お願いだよ。

はい。こちらは出陣組です。
雪~~~寒そう~~~。
京都の2月ってどのくらい寒いのか東北住まいのプレイヤーにはわかりませんが、少なくとも槍使い衣装の鈴水は確実に寒いと思う。
蒼子と海音月の衣装ならそこまで寒くないかな?


がーっと行ってしゅしゅっと曲がってお業さん戦です!
(道中は特に何も無かったです)

うーん、戦利品はしょっぱい。


これは芭蕉嵐くらった後のスクショ。
そこまで痛くはありませんのでいけるでしょう。


いつものプレイでは直接攻撃の力押し脳筋戦法ですが、今回は術で倒したいと思います。
花連花の併せ、いきます!
併せの術発動ポーズいいですよね~好き~。


そんなにダメージは高くないですね……。

この後、3回ほど花連火の併せを食らわせて倒しました。……それも十分脳筋戦法なのでは……?
いろいろな戦術を試したい海音月には得るものがあったと思います。……多分。
お業さんが倒せたという事は他の迷宮ボスにも勝てるかもですね。来月は葉澄の初陣で戦闘要員増えますし。

そしてお業さんを倒したところで火が全部消えたので、帰還です。

蒼子「ただいまー、葉澄ちゃんきちんと自習してた?
葉澄「(にこにこにこ)」
(宝探しで山の中などを走り回っていました)



1021年3月

今月は葉澄の初陣です。
出陣先は鳥居千万宮!
ただ、お紺さんには挑まないかな……狐次郎さんには挑みます。
来月にはちょっと早いかもですが海音月に交神してもらいたいので、戦勝点調整をメインにするためです。

討伐中のスクショこれしかない……(絶望)

さよなら狐次郎さん……。

そしてこちらは……討伐終わり頃のスクショかな……?(曖昧)

蒼子の心水が高いの、やはり鬼を屠る=優しさ、と捉えている感がありますね。最高に解釈一致です。
そしてここへ来て海音月の心風が上がってきているの、マイペースさを確立していっているようで何よりです。
次期当主予定なのにマイペースなのはどうなの? と思わないでもないですが、がちがちに真面目な子よりは少しくらい気を抜いていける子の方がプレッシャーには負けにくいかなって。メタですが、大江山を踏破する当主になる予定なので。
葉澄ちゃんはまだ何とも……今あちこち伸び盛りだと思うので。ただちょっとこのままだと足が遅いかな……?

ぼちぼちと戦勝点調整しまして帰宅です。
ただいまーーー!





1021年4月

さてさて。
今月は海音月の交神です。9ヶ月での交神なので早いほうですね。
元服の際には特に希望は無かったので、ステータス見て決めましょうか。


火の神様……かな。

技火と技土の伸びがいまいちで、三桁にのっていないので土神様も候補になるかなと考えたのですが、体火のバーの短さが気になるのでやっぱり火神様かな。
海音月ちゃんは特にこだわり無く「誰でも適当に合わせるよお」と言いそうなので、主に鈴水がうんうんと悩みながらお相手を決めました。

こちらです。

よろしくお願いしますね。


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【吾ガ浦家】1021年2月から4月
1021年1月の小話です。

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【吾ガ浦家】わらう子
1020年12月

さて、蒼子の交神も無事(?)終わりまして。
今月は大江山に登りたいと思います。
ただ、今の一族の戦力では鬼朱点は(プレイヤーの技量の都合で)倒せないので鈴水達にすれば、どこまで行けるかな、というお試し感覚で登るのだと思います。
こういう「お試し感覚」という発想が出るのも、今の一族で「呪いを解かなくては」と思っている子が居ないからこそ出来ることとも言えますね……。
すまんな黄川人……。

一族の能力スクショですが、次期当主予定・海音月のものだけ撮ってありました。


心土が低めで、他が軒並み同じくらいのステータスなのがマイペースという印象を強めます。
意外だったのは心風がそこまで高くなっていないことかな? これから高くなっていくのかな?
後は、技火と技土、体火の低さが気になりますかね。
もしかして先月までいろいろな進言をしていたのは、純粋な攻撃力が低いことを補うためにはどう戦えばいいのかという考えもあったのかも?

はい、大江山です。
相変わらずスクショが少ないですね……。
お試し登山ということもスクショの少なさに拍車をかけている気がします(そうかな?)。

海音月が奥義を編み出しました。


マイペースな海音月のことですから、奥義を編み出してもしばらく黙っていたのではないかと……。
本人が「あ、何か強そうなの覚えた」くらいの認識でいそうなので……。
討伐が終わる頃に
「鈴水ー、蒼子ー、奥義?っていうの覚えたみたい」
と言って、ふたりを驚かせたり呆れさせたりしていそうです。

蒼子は「これで可哀想な鬼をもっともっと倒せるようになったね」って無邪気な笑顔で言います(断言)。

戦利品はこれくらいでした。赤火が無かったので順当かと。


さて、ついでなので門番さんにも挑んでみましょうか。


蒼子がやる気満々といった感じ。
ここは特に危なげなく突破できたので、来年には鬼朱点に挑むことが出来そうです。
その頃には蒼子(と鈴水)は居ないのですが、それを蒼子はどう思っているのかな……。鬼の首魁を自分の手で倒したいと考えたりすることもあるのかな……。
うーーーん、でも蒼子は自分の力の及ぶ範囲の敵なら皆殺しにしたいと思っているでしょうけど……どうやっても力が及ばない敵に挑んで犬死にするのは結果的に悪手だと思っているんじゃあないかなあ……どうだろう。
鈴水は次世代に託すことを特に気にはしていないでしょう。倒せるときに倒すのが一番、とかそういう考えだと思います。

門番さんを突破した辺りで時間切れとなりましたので、帰還いたしましょう。
雪山登山したので、帰ったらイツ花さんにあったかいお風呂を沸かしてもらいましょうね。



1021年1月

さて帰宅しまして。


吾ガ浦家では交神で『子の種』を取り出してからはずっと専属の養育係兼教育係の人(人?)が下天まで面倒を見るので、母神や父神と会ったりふれ合ったりする機会はほぼ無いです。
なかにはふらっと様子を見に来る神も居るとは思いますがその程度なので、屋敷に来てからそういった人と人の関係を学んでいく感じになっています。

さて。
そんな会話がありつつ、先々月の交神の結果は……。


双子ではありませんでした!
……はい。仕方ありませんというか戦勝点調整を怠ったプレイヤーが悪い。

切り替えましてどんなお子かなー、よく笑うとのことですが……。


あら可愛い。風髪が新鮮ですね。
お名前は『葉澄(はずみ)』ちゃん。弾むように笑う、とかそんな感じです。職業は剣士。可能な限り剣士(と薙刀士)は常に居てほしい。何故なら俺屍という物語の始まりは剣士と薙刀士から始まっているから。
『夢:宝探し』も微笑ましい。ただ、葉澄の探したい宝と吾ガ浦家に必要な宝はきっと違うんだよなあ。


今月の葉澄は蒼子に訓練をつけてもらいます。


鈴水と海音月は九重楼を適当にぶらぶらして来ました。(事後報告)

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【吾ガ浦家】1020年12月から1021年1月
1020年11月小話



吾ガ浦家の昼子様は基本的に一族のことは策のための駒としか考えていないので、一族が言われたら嫌であろうことも、反発を買いそうなことも、結構平気で言います。
何故ならこの時点の一族なら、それが原因で天界から離反したとしても簡単に潰せるので。

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【吾ガ浦一族】誰が為の
1020年9月

(散々言っておりますが、スクショ極々少なく進みますです……)
(なので、さくさく行きます!)

さて。
四代目当主は鈴水ちゃんです。安定感ありそう~~~。
と言ってステータスのスクショを出せたら説得力あったのですが……。

それ(スクショ撮る癖をつける)はこれからの自分に期待するとしまして。

海音月の初陣です。ステータス・装備画面等スクショは当然の如くありません!
鳥居千万宮に行っていたようです。



一番バランスよく伸びているのは鈴水でしょうか。あくまで比較的。
揃いも揃って心土が他の心ステータスに比べると伸び幅小さいのが姉妹!従姉妹! という感じですね。皆、言いたいことは遠慮せず言うタイプと見た。
技・体は順当でしょうという感じで……ただ、上の画像見ますと鈴蒼双子の体力に結構差がついています。
まあ、蒼子は鬼を殲滅するまで意地でも倒れるつもりは無いもんね! そのための体力だよね!

さて、ここでゲームの進行についての言い訳をさせて下さい。
どうも交神の際にあっさりにしてそのままプレイしていたようで……あっさりしっかりをうろうろしながら、必要に応じてどっぷりなど、ころころと変えて進めて行きたいと思います。
……あの……何周しても脳筋で突っ込んでいくので……頭を使わないせいで俺屍が下手なので……あまり攻略に長くかかるとプレイメモが終わらない可能性があるので許して下さい。最優先目標はプレイメモの完結なんです……!!
ただでさえすごい間が開きつつの更新になっているので!すみません!



1020年10月

相翼院に行きました。



赤火がありましたが、位置的に特にめぼしい物は入手出来ず。

先月・今月と討伐に出た海音月ですが、進言を見る限りこの子はマイペースというか、試したいことはすぐ試すような印象を受けました。
ここでその術使うの!? とか 攻撃一辺倒だね(通常攻撃のみの進言)!? とか、その場面にそれ? というようなちょっと意外な進言が多かったですね。
あまり鈴水蒼子と足並みを合わせようとしないというか……かといって鈴蒼との関係が悪いわけでは無さそうで、自分以外への回復進言もありました。
まだそれほど強敵と戦っていないので、鈴蒼も海音月のしたいようにさせていた感じでしょうか。
でも多分、次の当主は海音月になると思うので、それまでには戦いの連携などにも気を配れるようになって欲しいです、が、どうだろうな~~~。





1020年11月

今月は交神をします。
が。
現在、貴海家系が鈴水と蒼子。竜海家系が海音月。
となると、二家系で進めていくため、鈴水か蒼子、どちらかの交神を諦めることになります。
これはこの先のプレイでも頻繁に出てくる選択です。……ですよね……?(あたまがわるい)

鈴蒼双子はどちらが交神することになったかといいますと、はい、困ったときのあみだくじです。
で、結果、蒼子が交神することになりました。

土……土素質を強化したい……と思っていたのですが、ここで双子生まれたら次の交神で戦勝点調整する必要無くないか? もし今回双子だったら次の交神は土素質強化したらいいのでは? 賭けるか? という邪まかつ楽をしたいプレイヤーの考えからお相手は、



おぼろ幻八様となりました。
多分幻八様なら双子を授けてくれるよ、多分……。戦勝点確認してないけど……。

そも、蒼子はお相手にこだわり無さそうなんです。元服時にも特に希望は無かったですし(これは鈴水もでした)。
何だか己の寿命いっぱいまで鬼を殺せれば満足しそうな……いっそ交神もしなくていい、自分で自分の生き方に満足できればいい、というようなところがある気がします。
蒼子にとって鬼を倒すのは『ライフワークだけれど好きではない』感じがしていて。鬼を殺すために生まれてくる我が子には複雑な想いを抱きそうな……。

しかし、厳正なあみだくじで決まったことなので。
蒼子さん交神よろしくお願いします。

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【吾ガ浦家】1020年9月から11月